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不動の滝(荒澤不動尊)

不動の滝
■ 荒澤不動尊

 荒澤不動尊は、旧富士川町北松野、有無瀬川を見下ろす県道76号線沿いの山中にあります。駐車場の右側にある鳥居のある階段とは別に、左側の坂道からも登れます。
  石碑によると、聖徳太子の弟子だった荒澤弾正が太子に授けられた不動明王をこの地に祀り、以来『荒澤不動尊』と呼ばれるようになったそうです。古来より水 の神、田の神、漁業の神として信仰される開運授福のあらたかな神として多くの信者が帰依しているとのこと。陰暦二月八日が大祭日です。節分祭や毎月八日の 月次祭も近郷の参詣者で賑わっています。

不動の滝02

■ 不動の滝

 階段を登ると荒澤不動尊の社があり、奥へ進むと不動の滝が見えてくる。落差は十m程度あり、太鼓石のような丸い穴から水が流れ落ちています。枯れ滝と言って良い程水量は少ないのが残念。しかし、周りを岩盤で囲まれているため、景観的には結構な迫力があります。

不動の滝03

■ 奥之院 山頂には奥之院があり、不動明王の石像が祀られています。奥之院を参拝する為の参道は、はたご池へと続くハイキングコースとしても利用されています。


 


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